ハムソーとたけのこケーキ

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ハムソーとたけのこケーキ

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あとがき

このタケノコケーキの一件をきっかけに、「ハムソーは親や大人以外の他者にも興味がある」事を確信しました。

「他者への興味の薄さ」は、ASDの代表的な特徴ですが、ハムソーには当てはまらないと知れた一件でした。

前のアパートの大家さんにも懐いていたので、他者への興味はあるかなと思っていましたが、大家さんは家族の位置付けかもしれないし大人だしという事もあり確信が持てませんでした。

保育園では並行遊びをしていると聞いていたので同年代や子どもには興味ないのかなと思っていましたが、ハムソーの新たな面が知れて嬉しかったです。

でも、今でもハムソーがそっと置いた竹の葉を思い出すと胸がきゅっとします。

ハムソーの大事な部分を知る事の出来た一件でしたが、折角他者への興味を持ったのに仲間に入れなかったハムソーと、親としてその時仲間に入る事を阻まなければならなかった私のちょっぴり切ない思い出です。

ハムソーは現在31ヶ月、コミュニケーションを好むタイプのASDです。

他の子がやっている遊びに興味を持ち「何してるんだー?」と自ら声をかけにいきます^ ^転んだ子には「だいじょぶかー?」と聞きにいきます^ ^喋り方が孫悟空っぽい^ ^

そんでまあタケノコは勝手にとっちゃいかんよね…^^;

遊んだタケノコをそのまま残していくのもいかん。蝿が集ってたわ生ゴミぞ!(締めがこれかい)

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