七色のGERO吐けますか？退院後第２５話

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第２５話

あとがき

この漫画は「私のケトンMAXはみんなとは違うのよ〜！」なんてマウント取りたい訳じゃ全くなく、どこにでも潜んでいる嫌な奴に「ケトンMAXでも働いてた人いるよ」とか言われた時に「いや、ちゃうねんで^ ^その人はどうか知らんけど、ケトンMAXにも幅があんねん^ ^」と言い返す為の漫画です(どどん)

前も書きましたが、あの時私が読んだ漫画では、悪阻が話の中心じゃなかった分悪阻の辛い場面が緻密に描かれている筈もなく(ここが重要)、「ケトンMAXでも働けるんじゃん」と読者が安易に感じられる気がして、とても嫌でした。(漫画自体は面白かったけどそこだけね^ ^)

ケトンMAXで働いていた方が読んだら「私の方が辛くなかったとでも言いたいの！？」となりそうな漫画ですが、それは比べられません…(お気を悪くされていたら本当ごめんなさいね…)

私は1度目の入院の時は寝たきりと車椅子で身体的にはしぬ一歩手前でしたが、2度目の入院の時の状態で出勤して仕事するとと思うと、それ、地獄過ぎて泣けます……。

ケトンMAXにも幅がある。つわりはその人のいる環境で辛さが違う。人によって元からの強さも感じ方も違う。ケトン体の出やすさも違う。とにかく、比べるもんじゃない！！！

そして忘れないでほしいのは、ケトン出てなかったとして「嘔吐」「吐き気」があったらどう考えても働くの辛過ぎるという事…！

休んでいい法律と休みやすい環境を作ってほしいよ…残された会社の人にも国から金一封がでるとかさ…そんで産休2回に分けて半年分取れるとかにしてくれ…妊婦が国民1人増やす大変さ尊さを知ってくれ…まず言って未来の年金賄うのは子どもたちぞ…その時点で関係ないと思わないでくれ…(何か言われたらしい…^ ^)

でもよく「上の子がいたからケトンMAXでも入院しなかった」とかの人もいるしな〜

本当その人のいる環境で休める休めない決まっちゃうんだもんな…

因みに「ケトンMAXでも今の状態なら出勤できるかも！」と思った私やケトンMAXでも働いてたという漫画の作者さんは感覚がおかしくなってるだけで、まじ、本当は休むべき。傷病手当も出るし。環境が許せば。(結局そこ)休ませてくれよ〜〜！！！

久々に長文書いた…ふう〜

あ、次回、「地獄の一週間編」最終回です！(勿論まだまだ続きます！)